〜三重県産桧材を贅沢に使用した地産地消サウナと、日本初導入の「ととのいチェア」で、薬草湯と融合する究極のウェルネス体験を提供～
国産サウナブランド「ONE SAUNA」 の監修のもと、三重県多気町の複合商業施設「VISON（ヴィソン）」 内の温浴施設「本草湯」 のサウナ2棟（水鏡サウナ・光陰サウナ）を全面リニューアルしました 。
本プロジェクトは、世界的家具メーカーである株式会社マルニ木工 と協業し、新たな“ととのいベンチ”を設計・製作 。『VISON本草湯 × ONE SAUNA × マルニ木工』の3社連携により、薬草湯とサウナ体験が融合する新たなウェルネス空間を創出します 。
リニューアルの背景
VISONの「本草湯」は、三重大学とロート製薬の共同研究による薬草湯レシピを活用し、季節の薬草湯を提供する温浴施設です 。2024年4月にオープンした「VISONサウナ」は、この本草湯内に併設されています 。 今回の改修では、「本草湯」の強みである薬草湯との調和を保ちつつ、「ONE SAUNA」の知見を結集してサウナ体験そのものを深化させ、VISON全体の滞在価値を一層高めることを目的としています 。
新設された2つのサウナコンセプト
リニューアルの核となるのは、既存の2階建て構造を活かしつつ 、全く異なる個性に生まれ変わった2つのサウナ室です。「ONE SAUNA」が掲げる地産地消のコンセプトに基づき、サウナ室内には三重県産の桧材を贅沢に活用しています 。
1. 異なる温度帯を楽しめる、シアターサウナ（旧：光陰サウナ ）
2階建ての建屋を活かし、座席をシアター型に配置 。座る位置によって異なる温度帯を楽しめる設計です 。
センターにはタワー型のサウナヒーターを配置し、どの座面からでもセルフロウリュウが可能になりました 。
2. 屋根裏感を楽しめる、立体的なロフトサウナ（旧：水鏡サウナ ）
朝日の入る水鏡側のサウナを、「屋根裏感」を楽しめる立体的な空間にアップデート 。ヒーター上部に開口を設け、2階のロフトスペースにも熱気がしっかりと届くよう熱循環を最適化しました 。
3.日本初導入。マルニ木工が手がける「極上のととのい」
Photography: Norio Kidera
サウナ体験の仕上げである「ととのい」空間も刷新します。 「HIROSHIMA」アームチェアなどで世界的に知られるマルニ木工が、プロダクトデザイナーの熊野亘氏と2025年に新たな挑戦として発表した国産檜材を使用したサウナ「kupu sauna」シリーズ。このチェアが導入されるのは、日本国内ではVISONサウナが初めてとなります。マルニ木工と熊野氏によるデザイン家具が、極上のととのい体験へと導きます。
詳細は、プレスリリースよりご覧ください。
PREV