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INTERVIEW

Libertyshipは、これからさらに高く飛ぶための最良の環境

かめもと きえ / 

フリーランスのデザイナーとして活躍しながら、Libertyship(リバティシップ)のパートナーとして在籍している亀元さん。フリーランスという自由なワークスタイルにありながら、なぜ企業という場所にも籍を置くことを選択したのでしょうか?

フリーランスの不安や手間をテクノロジーが解決

ー亀元さんはフリーランスになって4年目、リバティシップにジョインして1年とお聞きしました。

亀元:もともとは企業でデザイナーとして働いていました。その後フリーランスとして独立して活動をはじめ、1年前からリバティシップのパートナーとしても在籍しています。

ー企業からフリーランスになって困ったことはなかったですか?

亀元:お仕事の面は、前職からのお付き合いもありスムーズに進めることができました。不安があったのが、経理の部分ですね。ただ、色々な情報を集めていく中で、会計ソフトのfreeeが自分に合っていると感じ導入したところ、とてもスムーズに処理することができました。私がfreeeを使いはじめて以降もソフトのUIが進化しているので、年々経理へのストレスや手間は少なくなっている印象です。

ーfreeeが登場したタイミングは、丁度フリーランスという働き方のムーブメントが生まれてきたタイミングだったかと思います。

亀元:そうですね。フリーランスが働く上での不安や手間を、テクノロジーが解決してくれている流れは強く感じますね。

私はデザインをメインに仕事をしているのでAdobe(アドビ)のソフトが欠かせないのですが、企業で働いていた時代よりもソフトが進化しています。とくにCreative Cloud(クリエイティブ・クラウド)が登場したことで、クラウド内でデータの共有が手軽にできるので、お客様との意思疎通が格段にスムーズになりました。対面でコミュニケーションができない場面でも、手間なくストレスなく、とてもやりやすい環境になっています。

ーツールの進歩は、この数年で劇的に変化してきた印象ですね。

亀元:そうですね。例えば、WebデザインやECのデザインに特化したアドビのXDというソフトが発達してきたことで、作りやすさや効率化、データのやり取りもとてもスムーズになりました。リバティシップはフリーランスのパートナーが業務委託という形で働いているのですが、ツールの存在がフリーランスという働き方を後押ししてくれているような印象ですね。

ーその他にフリーランスという働き方で意識している点はありますか?

やはり企業に属していた頃に比べて、流行や最新のツールの情報を仕入れることが難しくなってきました。その点はしっかり自分で情報を仕入れることで、流行から遅れないようにしなくてはいけないなと。流行りに乗り遅れることなく、情報やツールを使いこなすことはフリーランスとして働く上では大切だと感じています。

リバティシップは、フリーランスが集まれる居場所

ーここまではお仕事の面を聞かせていただきましたが、フリーランスになって生活面は変化しましたか?

亀元:フリーランスになってからの2年くらいは、昼夜逆転の生活になっていました。仕事が好きで、ずっと働いてしまうタイプなのですが、朝ゆっくりして昼頃から徐々にエンジンがかかり、夜中に集中力がピークになって作業が捗るといった生活が続いていましたね。

もともと朝が苦手で、企業時代は起きるのがとても苦手でした。フリーランスになって自分でスケジュールを管理できるようになったので、ストレスがとても減りました。

ただ、運動不足の解消にとジョギングをしようと思ったときに、活動時間が夜中なので暗い時間に動くことになってしまう(笑)それはちょっと…と考え、明るい時間に活動したいなと、意識を変えている最中です。最近は少しずつ朝も起きるられるようになってきました(笑)

ーお話を聞いていると、フリーランスとして仕事面も生活面も、ストレスなく充実している印象ですが、そんな中でなぜリバティシップに所属しようと考えたのでしょうか?

亀元:たしかに、フリーランスとして自由に働いている現状からすると、あえて企業に所属するのは不思議に映るかもしれません。一番大きいのは、リバティシップという会社がフリーランスとして働くことを許容してくれている場所だからだと思います。

私以外にもフリーランスで働いているパートナーがいるのですが、そういったパートナーが一箇所に集まれる「居場所」にリバティシップはなっています。だから縛られているという感覚はないですね。その中で、案件やタスクを通してチームとして働く中で芽生えていく絆や、新しい情報を得られる。互いに良い刺激を与えあえる環境は、私にとってはとてもプラスになっています。

それから、フリーランスで働いていると案件に偏りが生まれてしまうのですが、リバティシップで働いていることによって新しいジャンルに出会うことができる。それも、リバティシップに所属しているからこそ得られる経験です。

フリーランスという働き方は自由もあれど、お仕事がいつなくなるか分からないという厳しい部分や、スキルが落ちることがダイレクトに評価に繋がる現実があります。リバティシップに所属するということは、いまある良さを崩すことなく、スキルを落とさないための成長材料を得られる。

私にとってこれからさらに高く飛ぶための、最良の環境だと感じています。

フリーランスと聞くと、企業に属さない「自由」さばかりがフォーカスされますが、一方ですべての業務を1人でこなす「厳しさ」と「孤独さ」も同居しています。

この厳しさや孤独さを、リバティシップという居場所があることで乗り越えることができる。加えて、パートナー同士が互いに刺激し合い、成長することで業務のクオリティも高めることができる。リバティシップが常に高いクオリティをクライアントに提供できる理由の一端は、ここにあるのかもしれません。

Author. かめもと きえ /