前職では銀行で約10年間のキャリアを過ごしてきた松井さん。結婚を機に退職後、縁あってリバティシップへジョインすることになりました。
金融機関とベンチャー企業。両極端に位置する仕事を経験することになった松井さんの目には、リバティシップはどのように映っているのでしょうか。お話を伺いました。
ーまずはこれまでのキャリアから聞かせてください。
大学を卒業後、地元の金融機関に入行して約10年間働いていました。営業店勤務では主に融資の営業を担当していました。その後移動した本部勤務では、法人向けの商品企画や営業店の数字を管理する業務を任されていました。
2021年の12月に結婚を機に退職をして、ご縁があり2022年の4月からリバティシップで働いています。
ーリバティシップに入社された経緯を詳しく伺えますか?
たまたま、前職でお世話になっていた先輩と揚松さんが知り合いで、退職前にリバティシップという会社の存在を教えていただきました。その時点では退職後のプランは考えておらず、しばらくは働かずに思いきってゆっくりしてみようと考えていました。ただ、退職直前にリバティシップの存在を知ったのも、何かのご縁と感じ、お話だけでも伺ってみることにしました。
揚松さんと何度かお仕事に関してお話させていただく内に、リバティシップの事業の面白さはもちろん、時間や場所に捉われず自由に働けるワークスタイルに魅力を感じました。結婚を機に退職を決断した理由に、仕事に追われるのではなく、自分自身や家庭の時間を大切にしたい想いがありました。リバティシップなら働きながらでも、そうした想いを実現できると考え、入社を決断しました。
ー前職の銀行での経験と、リバティシップでの仕事で違いを感じる部分はどこですか?
一番大きな違いは、リバティシップでは個人やメンバーで考えながら仕事を進めていく点です。銀行はすべてマニュアル化された状態で業務を進めるので、分からないことがあればマニュアルを読み込むことで解決できます。しかしリバティシップはベンチャー企業なので、自分たちで模索しながら課題を解決していきます。メンバーと相談したりアイデアを広げていきながら仕事を進めていくのは、前職との大きな違いですね。
それからリバティシップでは現在、経営企画業務として事業計画の作成や予実管理などを担当しています。前職で任されていた業務と内容は似通っているのですが、銀行は融資して回収することを念頭に置くため、リスク管理を徹底します。一方、リバティシップは事業会社なので、自分たちの事業を伸ばしていくことに注力します。同じ業務や数字を扱う仕事であっても、銀行が“守り”ならばリバティシップは“攻め”が重視される。ある意味両極端と言える、仕事の表と裏を見ることが出来ているのは、貴重な経験だと感じています。
ーではリバティシップの良さについては、どこだと感じていますか?
リバティシップではリモートワークはもちろん、メンバーが全国に点在して業務に取り組むなど、自由度の高い働き方を選択できます。自分のやりたいことを、やりたい場所や、やりたい時間でトライできる。そこがリバティシップの魅力ではないでしょうか。
それから私のように、前職がまったく違う業種であってもトライできる環境が整っています。むしろ違った業種の人が集まることは、メンバーの多様性が生まれ、新たな刺激や発見が生まれるきっかけになります。自由度の高い働き方が自分には合わないと思っている方でも、リモートや新しいチャレンジに興味があるなら、ぜひリバティシップで働いてみて欲しいですね。
ー最後にこれからの展望を聞かせてください
私は他のメンバーのようにドラマチックな経歴はないですが、海や海外旅行、カフェ巡りなどが大好きです。洗練された感覚を持っているメンバーと働くことで、私自身も刺激をもらいながら、仕事はもちろん自分の人生や家庭の時間を充実させていきたいですね。
インタビューで印象的だったのが、「両極端と言える、仕事の表と裏を見ることが出来ている」という部分です。かつてはこうした両極端のキャリアを経験する機会は、なかなか多くありませんでした。しかし多様な働き方や業務が生まれたことで、現在ではキャリアの選択肢は実に多様化しています。
一方で忘れてはならないのが、選択肢が増えても、最後に決断を下すのは自分自身だということ。松井さんがそうであったように、自ら決断を下し歩みを進めるからこそ、多様な選択肢やチャレンジが許容されるリバティシップとの出会いに繋がったのではないでしょうか。