リバティシップのSAUNA PARKINGを担当する山本さん。国内でも前例のないプロジェクトに立ち上げから携わっていますが、取り組みや今後の展望についてお話を伺いました。
ー現在の仕事内容から聞かせてください
リバティシップが運営するSAUNA PARKINGに立ち上げから携わっています。
立ち上げ時はサウナ施設を運営するため、各種法令の申請や手続き作業を担当しました。サウナ運営では建築基準法や消防法だけでなく、公衆浴場法を満たすため保健所の許可を受けなければなりません。各種法令ではどのような基準があるのか、基準をクリアするには具体的にどのような取り組みを進めればよいのか、一つひとつ調べながら手続きを進めていきました。
オープンが決定してからは、スタッフの募集やキックオフ、オペレーションのトレーニングなども担当しました。必要なマニュアルを作成し、スムーズに運営が進むような体制を築くのも私の仕事でした。
ー実際にオープンしてからはいかがでしたか?
商業施設の駐車場でサウナを運営するのは、国内でも前例のないプロジェクトです。それだけにオープン当初は試行錯誤を繰り返す日々でした。集客や売上に繋げるための最適解を模索しながら、利用形態はどのスタイルがよいのか、価格帯はどのくらいが喜ばれるのか、サービス面での改善点はないかなど、スタッフともコミュニケーションを図りながら、工夫を続けてきました。
おかげさまで時間を経るにつれて手応えを感じることができています。今後はサウナパーキングのフランチャイズ化を予定しており、立ち上げやオペレーションで培ってきたノウハウをマニュアル化し、よりサウナパーキングを導入したお客様がスムーズなサウナ運営ができるよう、サポートしていく予定です。
ーこれまでのキャリアを聞かせていただけますか?
高校を卒業後に上京し、東京で美容師としてサロン業務やヘアメイクに6年間携わりました。その後不動産業界へ転職し、土地やマンションの売買やリノベーション業務などに従事しました。
ーリバティシップへ入社したきっかけを教えてください
最初のきっかけは、リバティシップのCSOである宮原さんの活動を知ったのが始まりです。宮原さんがプロデュースしたAOSHIMA BEACH PARKの話題を聞き、県外の方が自分の故郷をこんなにも素晴らしい場所に変えてくれた事実に、喜びを感じていました。その後も継続して取り組みをフォローしていたのですが、その過程でリバティシップの存在を知りました。
不動産業界でのキャリアを重ねるうちに、街づくりや地域開発といった取り組みにより興味を持つようになりました。せっかく新しいチャレンジをするなら地元の宮崎に貢献したいと考え、地元を盛り上げるさまざま事業に取り組んでいるリバティシップへ応募しました。
ー入社後の印象はいかがでしたか?
これまでのキャリアを買ってくれたとはいえ、サウナパーキングという新しいプロジェクトのスタートを任せていただけたことに感謝しています。プロジェクトの立ち上げに最初から携わる機会は、他ではなかなか経験できません。私自身、新しいチャレンジには臆せず挑戦するタイプなので、やりがいを強く感じながら取り組めています。
ー最後に、これからリバティシップでどんな仕事に取り組んでいきたいですか?
将来的には宮崎の人が自分達が暮らす街を誇れるような、そんな街づくりに携わっていきたいです。
現在リバティシップが取り組んでいる青島エリア以外にも、宮崎には魅力的な街やエリアが各地に点在しています。宮崎の人は奥ゆかしい県民性もあって、素晴らしさや魅力を発信しきれていないと感じています。これまでのキャリアで培ってきた経験やノウハウを活かして、誇れるような街づくりに携わっていければと思っています。
そのためにも、SAUNA PARKINGを会社の大きな軸へと育てていきたいです。新しい事業に取り組むためにも、事業を大きくし収益性を高めていければ、チャレンジする機会が訪れると思っています。
国内でも初めての取り組みとして注目されたSAUNA PARKING。2024年2月のオープンから約1年が経過しましたが、山本さんをはじめとしたメンバーの活躍もありプロジェクトは着実に成長しています。
将来は宮崎の街づくりに取り組んでいきたいと語る山本さん。これまでのキャリアとリバティシップでの経験が、宮崎に新しい風を吹かせる日も遠くないかもしれません。