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自由という名の船に乗っていた時間がくれたもの

築島宏樹 / 

「チャンスの神様は前髪しかない」

今思えば、Libertyshipに出会い、入社が決まったのは、そんな言葉が背中を押してくれたことから始まったと思います。

 

きっかけになったのはコロナ禍真っ只中の2020年、当時Libertyshipが運営していた「ハミダシ学園」というオンラインコミュニティ。

それは、宮崎人にとっては革新的だった”AOSHIMA PEACH PARK”をプロデュースした宮原さんをずっとフォローしていた自分にとって、パンデミックという時代の気まぐれで奇跡的に繋がれた縁でした。

ハミダシ学園に入ったまさにその日、「コミュニティの運営を一緒にやってくれる”大人のインターン”を募集します!」と揚松さんがスラック上で宣言をしました。

今でもはっきりと覚えている、これはやるべきだ!という強い衝動的な気持ちに素直に従い、気づけば5分もしないうちに「やります!」と手を挙げていたのを覚えています。

後になって聞いた話では、揚松さんはその時すでに僕にターゲットを絞っていたらしく、要するにまんまと一本釣りされたわけなのでしたが。笑

 

その時は東京でWebの仕事をしていて、約9ヶ月ほどインターンとしてLibertyshipの仕事をプロボノ的な形でお手伝いしていました。当時はスタートアップでWebマーケティングの仕事をしていたので、Web業界の人とも広告業界の人ともともに仕事をしていたのですが、揚松さんと宮原さんと進めていくプロジェクトはそれとはまったく違った感覚でした。

それはきっと「仕事」といういわゆる外側の側面から出会ったのではなく、コミュニティという、内側から出会っていたから。

履歴書や職務経歴書といったところからではなく、その人の内面と可能性を信じて採用してもらえたということに、できることはなんでも頑張ろう!と貢献心に火がついたことを覚えています。

 

そんなこんなでLibertyshipに入社が決まり、あれよあれよという間に宮崎へのUターン。

ちょうど青島に移転直後だったオフィスは、コンクリートを打ち抜いたスペースにテーブルとキャンプ用の椅子を置いただけの、絵に描いたようなベンチャーオブベンチャー!笑

最初の仕事はオフィスのDIYでした。笑 

その時はインパクトも使ったことがなかったところから、見よう見まねで、みんなで手作りで作り上げたオフィス。

バリバリWebのことを話していたクライアントとのオンラインミーティングが終わった瞬間から、代表が火花散らして鉄パイプを切り出すような会社はここだけじゃないかなと思いました。笑

 

その後もONE SAUNAのプロジェクトが本格始動していったり、ビーチパーク内にカフェをオープンしたりとオフラインでの事業も増えていきました。目が回るような忙しさでも、合間にサウナに行ったりキャンプしたり、オフィスでミラーボールを回して思い切りパーティしたり、楽しむことを忘れないのがLibertyship。

揚松さんは、やったことがなかったり、できないということに対してネガティブな感じを一切出さないのがすごいなと思うところで、「こうやればできますよ!」「やってみてください!」といったスタンスなので、自分では想像しない思いがけないボールが飛んでくることもしばしば(?)でした。笑

設計図のとおりに椅子を作ったり、サウナの組み立てを仕切ったり、首都高を2tトラックで走ったり、展示会やフェスにサウナを出展しに行ったり。ホントに未経験のことでもたくさんのことを任せてもらったなと思います。

ただ、それは「なにかあったら自分が責任を取る」という経営者としての懐の大きさと、「この人だったらやり遂げられる未来が見える」という、その人の可能性に全ベットする気持ちがあってこそなのだと、今になって思います。

 

そして、動物占いをここまでそのまんま体現している人、いる?というくらい、「持久力のあるチーター」な揚松さんなので、常時全力疾走。

事業がどんどんと拡大していく様子を横で見ているのは、すごいなと感心するとともに楽しくもありました。

関わっていくメンバーが増え、多業種、年齢層も幅広いたくさんのメンバーといっしょに働けたのはとてもいい経験だったなと思います。

マネージャーとして事業部を問わずメンバーと関わっていた頃は、メンバー全員と膝を突き合わせて面談をしたり、時にはオフィスの消灯まであーでもないこーでもないと話し合ったりしていたのも良い思い出です。

本当にLibertyshipのメンバーは優しい人が多くて、だからこそともに仕事を頑張れるなと思える場面はたくさんあり、そしてたくさんたくさん助けてもらったなと思います。

 

そしてこの度、そんなLibertyshipをこの度卒業することになりました。

卒業と言っても、正社員から業務委託へ契約を切り替える形になるのでPMの業務はそのまま継続するのですが、ひと区切りということでの卒業です。

 

Libertyshipに入社する前から漠然と描いていたのが、「自分の生まれ育った島でいつかなにかしたい」という夢でした。何をするのか、何ができるのか、なんにも決まってないなかったその夢でしたが、縁あって島の物件を購入することができ、実現に向けて少しずつですが動き始めています。これからはフリーランスとしてのWebなどの仕事も受けながら、島のプロジェクトにもっと時間をかけていきたいなと思っています。

 

揚松さんにそのことを相談したときにも、ネガティブな反応をされてもおかしくないかなと思っていたのに、「前から言ってましたもんね!よかったですね!」ととても喜んでくれて、独り立ちすることに対してのアドバイスをくれたりと、全面的に応援してくれたこともとてもありがたく、心から感謝しています。

Libertyshipは文字通り、”自由の船”。

自分にとってLibertyshipで働いていた時間は、掲げるその”自由”の解像度を上げるための時間だったように思います。

自由でありたいとみんな誰しも思うけれど、「自由であるためには何が必要なのか?」を常に考え、自由を叶えるための責任と遂行力を身につける実践の場であったなと感じています。

 

とはいえPMの業務委託のメンバーとしてこれからもこの船には乗っているので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

Author. 築島宏樹 /